Apple Watch のバンドをシーン別にコーディネート!オススメ14選

職種、企業、職場によってドレスコードはさまざまです。それぞれのビジネススタイルにあわせて Apple Watch はその装いを変化させることが可能です。仕事や家庭のさまざまなシーンに合わせて Apple Watch のバンドを紹介していきます。

目次

Apple Watch のバンドを選ぶときのポイント

Apple Watch はバンドの交換ができるので、様々なシーンに合わせて変化させることができます。バンドは Apple 純正かサードパーティ製から選んで購入します。ただし Apple Watch に取り付けるバンドは Apple Watch のサイズなどの制約もありますので、自身の持っている Apple Watch に合わせて選ぶ必要があります。

バンドを選ぶときのポイント
  • Apple Watch のサイズ
  • 手首の大きさ
  • バンドの素材
  • 色やデザイン

Apple Watch のバンドを選ぶときのポイントは大きく4つあります。それぞれ詳しく見ていきましょう。

Apple Watch のサイズ

Apple Watch の各シリーズには2種類のサイズが存在しています。バンドも各サイズに応じて2種類のバンドが用意されています。 38mm から 41mm で共通して使える細めのバンドと 42mm から 45mm で共通して使える太めのバンドがあります。

たとえば 38mm 用のバンドを購入した場合は、40mm と 41mm の Apple Watch に取り付けることが可能となります。もちろん 44mm 用のバンドを購入した場合は、 42mm と 45mm の Apple Watch に取り付けることができます。

Apple Watch を買い替えてもお気に入りのバンドを長く利用することができますね。

スクロールできます
シリーズ38mm40mm41mm42mm44mm45mm
Series 1
Series 2
Series 3
Series 4
Series 5
Series 6
Series SE
Series 7
Apple Watch シリーズのサイズ一覧

手首の大きさ

Apple Watch は腕時計なので、手首の大きさも気にして選択する必要があります。せっかく購入したバンドが手首に合わなければ無駄になってしまいます。腕時計のバンドはご存知の通り、ほとんどのタイプでサイズ調整が可能です。最近ではループ型でサイズ調整ができないタイプも存在します。

通常のベルトタイプなら穴の位置で、メタルバンドならコマで調整します。バックルによっては微妙な調整ができるものもあります。調整が面倒な方は自由にサイズ調整ができるアジャスタータイプがお勧めです。

色やデザイン

Apple Watch のバンドの色やデザインは豊富にあります。Apple Watch 用のバンドでよく見られるのは、一般的な「バックルタイプ」、輪ゴムやシュシュのようにバックルがない「ソロループ」、長さを自由に調整できる「ミラネーゼループ」などがあります。 たくさんあって迷うところですが、本記事では利用するシーンに合わせたオススメのバンドを紹介していきます。

バンドの素材

Apple Watch のバンドに採用されている素材の種類は主に4種類になります。と言っても腕時計のバンドでも利用されている素材なので、特別に変わっているということもありません。腕時計の半分以上の面積がこのバンドになるので素材によって見た目の印象が大きく変わります。バンドの素材については次の項目で詳しく解説します。

バンドは素材を楽しむ

Apple Watch のバンドで採用されている主な素材は以下の4種類になります。早速、詳しく見ていきましょう。

  • メタルブレス(金属)
  • レザー(革)
  • ファブリック(布地)
  • 合成素材(ウレタン樹脂やシリコンラバー)

長く使える「メタルブレス(金属)」

耐久性が高く、お手入れも簡単なため、長く使える金属製のバンドです。素材はステンレスやチタン、ゴールド、ブラス(真鍮)などがあります。金属製のため重量があり、傷がつきやすいのが気になりますが、自分だけの傷は他の時計との違いを生むので味が出る場合もあります。雨や手洗いなどの水や汗が付着してもさっとクロスなどで拭き取れば、レザーのように痛むことはありません。ただし金属アレルギーの方は、素材を確認したうえでのご購入をおすすめします。

メタルブレスの主なデザインは、コマ1つが連なった「単連」、3つのコマが横一列に並んだ「3連」、細かな金属を編み込んだような通気性にも優れた「メッシュ」などが主流となっています。

  • 単連
  • 3連
  • メッシュ
「メタルブレス」を利用するメリット
  • 雨や手洗いなどの水に強い
  • 汗をかいても不快と感じにくい ‘
  • 耐久性が高く、比較的長持ちする
  • 汚れにくく、拭くだけでお手入れが簡単
  • 高級感がある
「メタルブレス」で気になるデメリット
  • 他の素材に比べて重い
  • 傷がつきやすく目立つ(研磨で修復することもできるが、味があるとも言える)
  • 金属の種類によってアレルギーの方は使用できない
  • コマで調整するのでサイズが合わない場合がある(微妙に緩かったりすることがある)

スタンダードな「レザー(革)」

腕時計のベルトで、もっともスタンダードなのは柔らかな装着感が良い革タイプになります。革独特の風合いと多彩なカラーを楽しむことができ、金属アレルギーの方でも比較的に心配なく着用いただけます。バックルにはマグネット式またはステンレススチール製が利用されます。

ただし雨や手洗いなどで付着する水や汗には弱いので、シミなど劣化するのが早いです。また長期間使用しているとベルトが痛んで変形するため、定期的なベルト交換が必要になります。

種類は豊富で、一般的な牛革をはじめ、カーフ(仔牛)、クロコダイル(ワニ)、リザード(オオトカゲ)、オーストリッチ(ダチョウ) 、ガルーシャ(エイ)、カンガルーなどの革が Apple Watch のバンドとして存在しています。

  • 牛革
  • カーフ(仔牛)
  • クロコダイル(ワニ)
「レザー」を利用するメリット
  • 革の種類、カラー、デザインの選択肢が多い
  • 金属アレルギーを持っている人も使える
  • 長年利用すると革の経年変化で味がでる
  • 軽く疲れにくい
  • 高級感がある
「レザー」で気になるデメリット
  • 雨や手洗いなどの水に弱い
  • メタルベルトと比較すると耐久性が劣るため、定期的な交換が必要になる
  • 手入れをしないとスグ痛む(革靴や革のバッグなどと同じようにブラッシングやクリームを塗ろう)
  • 汗をかくと不快に感じやすい

カジュアルな印象が強い「ファブリック(布地)」

カジュアルな印象が強い布地のベルトです。布地なので雨や手洗いなどの水や汗が付着しても種類によっては速乾性も高く、汚れた場合も洗うことができるので便利です。金属アレルギーの方でも比較的に心配なく着用いただけます。キャンバスの布地はスニーカーやバッグにも使われており耐久性も抜群で、プリントもできるので、様々な模様のベルトが存在します。ただし長く利用していると糸のほつれなど布特有の劣化が見られる場合があります。

種類としてはナイロン、コットン、キャンバスが Apple Watch のファブリックのバンドでは主流となっています。

  • ナイロン
  • コットン
  • キャンパス
「ファブリック」を利用するメリット
  • 雨や手洗いなどの水にも比較的に強く、耐久性に優れている
  • 金属アレルギーを持っている人も使える
  • 素材によっては洗うことも可能
  • 非常に軽く、速乾性が高いため、汗をかいても不快になりにくい
  • バックルがないループ状のものなどの形状や柄やカラーが豊富
「ファブリック」で気になるデメリット
  • カジュアルな印象が強いため、安っぽくなってしまう場合もある
  • ほつれなどが起こりやすい
  • 汗や香水などの匂いが染みつく場合がある

気軽にイメチェンできる「合成素材(ウレタン樹脂やシリコンラバー)」

ウレタン樹脂やシリコンラバーなど、化合物の中でも人為的に生成された素材のバンドです。弾力性があり、つけ心地が軽く、肌触りも滑らかです。雨や手洗いのなどの水や汗にも強く、耐衝撃性にも優れています。カラーバリエーションも豊富で、気軽にイメージチェンジに挑戦できます。

基本的に耐久性は高いが、陽の光が当たる場所に保管するなど保管方法が適切でないと劣化してしまったり、亀裂が入った際、そこからベルトが割けてしまうなど、合成化合物特有の劣化の可能性があります。

ウレタン樹脂、シリコンラバーが主流ですが、シリコーン糸混紡リサイクルヤーン素材も注目の素材です。

  • ウレタン樹脂(TPU)
  • シリコンラバー
  • シリコーン糸混紡リサイクルヤーン
「合成素材」を利用するメリット
  • 雨や手洗いなどの水にも強く、耐久性に優れている
  • 金属アレルギーを持っている人も使える
  • 汗をかいても比較的、不快じゃない
  • 汚れても簡単に洗え、メンテナンスが簡単
  • バックルがないループ状のものなどの形状や柄やカラーが豊富
「合成素材」で気になるデメリット
  • ひび割れなどの合成素材特有の劣化がある
  • ゴムの匂いが気になる場合がある

シーン別に Apple Watch のバンドをコーディネート

Apple Watch のバンドで採用されている素材や色、デザインの種類は豊富です。個人の趣味で選ぶことが多いと思いますが様々なシーンに合わせて複数のバンドを持つことをお勧めします。Apple Watch のバンドは交換可能なので、この機能を使わないのはもったいないですよね。それぞれのシーンに合わせて服装も変えると思うので、バンドも合わせて変えるとオシャレ度がUPすると思います。それではいくつかのシーンに合わせたバンドを紹介していきます。

ビジネスシーンで利用したい時

クールビズ、ウォームビズが普及し、ビジネススーツだけでなくビジネスカジュアルやオフィスカジュアルが浸透してきました。ビジネスシーンのファッションで重要な点は取引先や来客の対応で相手に不快な印象を与えないことになります。おすすめは落ち着いた印象、抜け感がが小さい遊びすぎないものおすすめになります。

ビジネススーツにお勧めのバンド

ビジネススーツは主に黒、茶色、ベージュを中心に白シャツを合わせてモノクロ系で着用することが多いかと思います。Apple Watch のバンドを合わせるときはスーツの色ではなく靴やベルトの色に合わせると良いでしょう。全身トータルで見た時に色の数が増えないのでバランスが良くなり相手に不快な印象は与えないかと思います。

【オススメ1】黒の靴やベルトには黒系のメタルバンド

シルバーのバンドを合わせたい場合は、ネクタイピンやベルトのバックルなどにシルバーを用いると統一感が出るかと思います。

【オススメ2】茶色の靴やベルトには茶系のレザー

靴やベルトの革と一緒にバンドの革も一緒に育つので経年変化を楽しむことができます。

【オススメ3】淡い色の靴にはベージュのレザー

女性であればアクセサリーに合わせてシルバー系のバンドを選択しても良いでしょう。

【オススメ4】ぬけ感を出すにはモノクロ系のラバー

最近ではビジネススーツでもFitbitのような活動量計を着用している人を見かけます。靴やベルトと色があっていれば変には見えないので、Apple Watch のラバーも靴やベルトの色と同じであれば問題ないかと思います。

ビジネスカジュアルやオフィスカジュアルにお勧めのバンド

ビジネスカジュアルもオフィスカジュアルも仕事が前提なので、ビジネススーツと同様に取引先や来客の対応で相手に不快な印象を与えないことがポイントになります。ただしビジネススーツではないので、ビジネスよりかはカジュアル寄りのバンドを選択した方がバランスが良いかと思います。

【オススメ5】おしゃれシャツにはカラーのレザー

ビジネススーツには黒などの濃いめの色を合わせましたが、カジュアルになると色に幅が出るのでここは敢えて服の色に合わせたカラーを選択しても良いでしょう。ただしビジネスなので、レザーを合わせることで落ち着いた感じを印象付けることができます。

【オススメ6】テーラードジャケットにデニムパンツにはファブリック

テーラードジャケットがビジネス寄りの硬めの印象を与えるので、デニムパンツに合わせてバンドはファブリックを選択しました。パンツと同系色の素材を選ぶことで統一感が出ます。

【オススメ7】ワイドパンツにニットにはチェーンタイプ

ワイドパンツで足が隠れている分、腕との対比を作るためチェーンを選択してみました。シルバーにすることで、ビジネスシーンとして相手に不快感を与えないようにしています。

学校の授業や通学、部活などで利用したい時

最近では学生も Apple Watch を身につけているかたを見かけるようになりましたね。また時計は授業中でも使うし、Apple Watch なら部活の活動量計としても利用できます。また見守り携帯の代わりにもなるので、仕事中でもお子さんの状況を確認することができます。

【オススメ8】小さいお子さんにはファブリック

小さいお子さんの場合はアレルギーの心配が少ないファブリックが良いでしょう。合わせてループタイプにすることで成長に合わせてバンドのサイズを調整することができます。

【オススメ9】部活動を頑張る学生にはラバータイプ

運動部であっても文化部であっても、頑張る学生さんは汗が多く出ると思いますので、ラバー素材が良いでしょう。派手な色だと先生に注目されてしまうので、少し控えめなものを選択してみました。

スポーツや運動で利用したい時

Apple Watch には、アクティビティ機能や活動量計が付いているので、それを目的に購入する人もいるでしょう。大きく腕を動かすので、しっかりと固定されるものを選択します。対外的なことは意識しないで、運動するときに気分が上がるように好みの色や、運動するときの服装に合わせた色を選びます。

【オススメ10】ランニングなどガッツリ運動する方にはラバータイプ

しっかりと固定できるバンドタイプに汗をかいても気にならないラバータイプがオススメです。靴や服装の柄に合わせたバンドを選択すると良いでしょう。

【オススメ11】室内などで静かに運動する方にはファブリック

室内の場合は人に見慣れることはないので、自分の気に入った柄を選ぶことができます。思い切ったデザインの方が気分が上がって運動が捗るかもしれません。

普段着で個性を出したい時

通常は仕事で利用している Apple Watch をそのまま利用している方が多いかと思います。せっかくの休日も仕事と同じ雰囲気になってしまうので、仕事と違ったデザインを着けて見てはいかがでしょうか?

基本はビジネスカジュアルと同じように靴やベルトに合わせる方が簡単ですが、少し外した感じのものを選ぶと個性が発揮されるかと思います。

【オススメ12】綺麗めなファッションにはシリコンバンド

綺麗めなファッションの場合は定番のメタルやレザーを選びたくなりますが、ラバーを選択してみるのはいかがでしょうか?デザインを綺麗めにすることでおしゃれ度がアップするかも?

【オススメ13】カジュアルなファッションにはミラネーゼ

こちらもカジュアルにはファブリックやラバーを選択しがちですが、敢えてメタルで高級感を演出して見てはいかがでしょうか?メタルでも変わった形を選択することで、カジュアルの中にしんが通ったイメージに仕上がるかと思います。

睡眠機能を利用するための就寝時

Apple Watch には睡眠時のデータを取得する機能があります。時計をつけたまま就寝するのは慣れないかと思いますが、ベルトを変えると睡眠の邪魔になることがなくなります。ベルトのせいで不快なデータが記録されては意味がないので、快適に眠られるベルトを選択しましょう。

【オススメ14】就寝時にはファブリック

ラバーも肌触りはいいですが、オススメはファブリックです。就寝時にきるパジャマも布=ファブリックですよね。長袖のパジャマの延長線ということで素材はファブリックで、毎日身につけるのでお気に入りの柄を選択しましょう。

まとめ

5つのシーンをもとに オススメの14本のバンドを紹介させていただきました。バンドの素材の特徴をもとに、自身のバンドの利用シーンがイメージできましたでしょうか?

迷ったらラバーベルトがオススメです。黒など濃いめな色であればビジネスから就寝時まで様々シーンに利用できます。またラバーであれば雨や手洗いなどの水や汗にも強く、肌触りも優しく、着け心地も悪くありません。

ベルト一つとってもたくさんの種類があります。少しの工夫でオシャレ度もアップするので、参考になれば嬉しいです。

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